英文解剖学

興味深い構文やネット上で話題になった英文を取り扱っています。SNS等でシェアしてください。質問やご指摘のコメントも受け付けています。

Entries from 2021-01-01 to 1 month

A if not Bがなぜ「A、ひょっとするとB」の意味になるのか。

(2022年3月6日 追記) if notはまるでand やbutのような等位接続詞のように同じレベルの単語(同じ品詞など)を繋げるために使われることがあります。 A if not Bといった場合、何らかの基準でAよりもBの方が程度が高いのが基本です。 実は、ifは単独で"Even if…

越前敏弥先生著 日本人なら必ず誤訳する英文の「誤訳」?

越前敏弥先生という翻訳家をご存知でしょうか。 ダン・ブラウンの小説の翻訳や、翻訳者を養成する講座など同業者の教育に携わっていることでも有名な方です。 私が原書を読んでいていて、翻訳しづらそうだと思った部分を越前先生の翻訳で確認したところ正確…